学力から作るロードマップ-今から間に合う受験対策

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学力からロードマップを作る 短期間で効果のある学習法

ロードマップとは何かを知ろう!

ロードマップとは行程表のこと。
「何を達成するために(目標)」
「いつまでに(期限)」
「何を中間目標にして」
「挑戦課題・クリティカルパスを明確にして」
「どのようにして実施するか」

が記載される。 (wikiより)

つまり、受験生なら
「何を達成するために(目標)」
志望校に合格する

「いつまでに(期限)」
一月末までに

「何を中間目標にして」
模試の成績を偏差値60まで上げる。

「挑戦課題・クリティカルパスを明確にして」
解けていない問題集全問正解
単語帳をすべて暗記
得意科目を伸ばし、苦手科目を克服する。

「どのようにして実施するか」
週に一回の家庭教師に間違っていた箇所の指導を受ける
毎日三十分英単語の暗記にあてる
行き帰りはリスニング、シャドーイングを練習
三教科の問題集を毎日二ページずつ

といった計画を立てるということです。

このロードマップが適切でない場合、大切な試験を前に実力を伸ばせなくて結果が出せなかったり、
現実的ではない高すぎる目標で精神を痛めてしまったり
目標を設定できず、なんとなく時間が過ぎてしまったりするのです。

色々な目標をクリアしてきている人は、ロードマップを作ったことがない場合でも、頭の中でロードマップを作っているわけです。
三か月後までに100メートルバタフライで泳げるようになろう。そのためには息継ぎの練習をすること、スタミナをつけること、一か月後に40メートル二か月後には80メートルといった具合です。

当然ながら、客観的なアドバイスは非常に大事です。
100メートルといわず、200メートル泳げるようになる可能性がある、と言うことを適切に判断して目標のハードルをあげる、また、どのように実施するかの具体的なフォローをするなどです。
または、少し頑張りすぎている。70メートルくらいにしないと達成できず、落ち込ませてしまう可能性がある。
など、適切なアドバイスはロードマップを作るうえでとても重要です。
自分のことをよく理解してくれている指導者の重要性はここにあります。
一緒にロードマップを作れること。目標を決め、そのために必要なものをそろえ、チャレンジを設定し、実際の行程を共にする。
そんな良い教師に出会えた人は、自分の実力を発揮できるだけでなく、脳力よりはるかに高い目標にむかって適切に歩み、ついにはそれを達成できるのです。

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